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2019.07.31

造り手への旅路 (16) 夏に実る青紫色の小果実を追い求めて

 

皆さん、ブルーベリーを手のひらいっぱいに乗せて頬張った事はありますか?

今回訪れたで奥丹波ブルーベリー農場さんではこの食べ方を推奨されていました

 

 

こちらの農場ではブルーベリーの樹を4品種500本ほど植樹している
その景色はもはやちょっとした林の様子

 

 

 

品種の違う木々達をすり抜けて一粒ずつ手のひらに乗せていきそれをミックスして一度にパクっと

これがいけるんです!

 

プチっとした樹、モチっとする品種、甘いものから酸味のあるものまで口の中で弾けます

ブルーベリーの新しい魅力発見!

 

このブルーベリーを育てているのが
古谷洋瓶・暁子ご夫妻

「おいしいものを、ちゃんとしたものを自分たちで作って食べたい」

丹波に移住し、ブルーベリーを育てて始めたのは”夫がやってみたかったから”

他にもお野菜を年間45品目ほど育てられ農家として丹波に定住
丹波の中でも日照時間が長いからできる野菜づくりをされている

 

 

 

「ブルーベリーは赤くなってから青くなるんです。濃い色のもの、太陽がよく当たる上の方が甘くなるのでそこを狙ってね。」
と収穫のお手伝い(そして味見・笑)

 

 

ブルーベリー畑の足元はおがくずをまく事でふっかふか
カブトムシもよくでるそうだ

 

暁子さんがサクサクと迷わずに収穫していくので熟成の見分けるポイントは何ですか?と聞いてみた

「木の状態や実の状態で採り方を変えます。
でもだいたい雰囲気です(笑)。」

そ、そうなのかー!とその場にいた一同爆笑

案内して下さった古谷暁子さん

 

ブルーベリーは樹齢より土地や品種での味が変わるそうだ
今時期からお盆くらいまでが味も乗ってくる最盛期

同じ畑でも水はけ大事、でも保湿も大事
根っこがふわふわなので根腐れ起こす
つまりバランスが大事!
女性のお肌のようですね
若木から三年目くらいまでは花を落としてまず木を大きく育てる
そして最後には太陽が育ててくれるブルーベリー

近日東京店のお皿に登場します!

 

 


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