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2019.06.22

造り手への旅路⑦紀州の山の恵み

梅といえば紀州・南高梅

押しも押されもせぬ梅といえばの代名詞となった土地に、ちょっと変わった農家さんがいるとご紹介頂き紀伊に足を踏み入れ

この日は全国的に大雨洪水警報が各地で発令されている中の和歌山入り

 

 

 

なんとか降られずに着いた早々、このチャートを見せられて説明が始まる

はて、、?

 

実は藏光(くらみつ)さんは柑橘農家だと聞いていた

聞いていたが、話はどんどん進む

 

梅の熟れ方や選別方法を教えてもらいながら、なるほど、梅もやってらっしゃるんだなーと思ったらあれよあれよと言う間に着替えて梅林の山へトラック移動する事に

そう、この日は柑橘ではなく梅収穫の最盛期でそれをお手伝いする手筈となった相成った

後に、雨用にと備えてきた山グッズがえらく役に立つことに…

 

移動前に見せられた危険生物ランキングに怯えながらも初めての梅もぎ

折しも雨は強くなり、意外と鋭い梅の枝をかいくぐりながら手を伸ばせば、その袖口から雨水が侵入と、被ったゴアテックスも意味をなさずどんどんずぶ濡れに

しかし、

 

木で完熟しているので豊かなふくらみと色彩はとてもふくよかで美しい

気がつけば雨雷轟く中夢中になってもいでいた

 

こんなにたわわに実がなるんだいつも収穫を手伝わせて頂く時は胸が踊り感謝の念が込み上げて来る

こんなにたわわに実がなるんだ

いつも収穫を手伝わせて頂く時は胸が踊り感謝の念が込み上げて来

 

 

紅南高(べになんこう)実が赤いのは実は日焼けによるもの味は変わらないそうだが、見た目から重宝さ れ3割高く売れるらしい

紅南高(べになんこう)

実が赤いのは実は日焼けによるもの

味は変わらないそうだが、見た目から重宝さ れ3割高く売れるらしい

 

 

 

思ったよりも急な斜傾である

地の利を生かし、斜面をつかって梅をためるという、もぐのではなく拾うのは梅の里であるみなべのやり方だそう

今では完熟梅を手もぎに切り替えて行っている

斜面に立つ藏光さん

斜面に立つ藏光さん

 

 

濡れてる梅を触ると産毛が擦れて黒くなるので風乾してからそっと触る

意外と繊細なんですよ、と奥様

どこでやめるか

どこまで選別するか

農家は常に選択の連続だ

選果は日が暮れても続きピーク時には夜なべして行われる

 

選果場には馥郁とした香りが漂う

選果場には馥郁とした香りが漂う

 

 

今年は

6月2日に収穫スタート

一日1トンほど取れることもあり、

一ヶ月ほどこれが続く

秋口を過ぎると柑橘も出てくるそうなので(今度こそ笑)

また会いに行きます

 

帰宅してから送って頂いた完熟梅でピューレを仕込みました

あのなんとも言えない甘やかな香り、輝かしい黄色を残すようにゆっくりと炊いて

近く東京店でのメニューに登場予定ですのでお楽しみに!

 


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