ワインを深く知るということ | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

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2017.05.28

ワインを深く知るということ

そうなんですよね。

いまどき時間とお金をかけなくても、ワインも情報も簡単に手に入るし、売ることもできる。うちなんか出張止めれば、どれだけ利益が出ることか(笑)

でも、もし、ワインがそれだけで簡潔してしまうものなら、僕はこの仕事を辞めるだろうな。

お客さんと同じ情報だけで、ワインをサービスすることが苦痛だった20代。2倍も3倍もお金を頂くにはここにいるだけではダメだと外に飛び出しました。

20代は時間もお金も全てをワインと自己投資に注ぎ込もうと思って全力でやってましたが、40代になってもその生活が変わっていないというのが苦しいところですが、ワインに携わる方にはちょこっと覗いて欲しい記事です。

Ito Yoshio

10日間のエモーショナルなワイナリー巡りの旅。
今回は、一年に一度やって来る日本の酒販店グループ“ESPOA”のメンバーと一緒。
もう23年程も続いている。
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ワインを売る人達と造り手を周るのはエモーションナルな旅だ。
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酒販店にとって、毎日自分の店で販売しているワインの造り手に逢うことはエモーショナルなこと。
そのワインを飲む人、そのワインを愛している人の顔も知っている。
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便利な世の中、インポーターに電話で注文せれば翌日店に配達される。
わざわざ、遠いフランスまでお金と時間をかけてやって来なくてもビジネスは成り立つ。
経費を使わず効果的な情報もインターネットで手に入る。
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どんなに便利になっても、どんなに世が変わっても、人と人が顔を合わせるエモーションの世界は大切。

造り手の生活に触れて、どんな気持ちで、どんな風に造っているのか?
活字やネットでは伝わってこないことが沢山ある。
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ワインを本当に深く知るということは、人を知るということでもある。
造り手の人なりを知るということでもある。
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今回の旅のはじめに、ミーテイングをした。
皆で知りたいことを確認し合ったこと。

『造り手がどんな環境の中で、どんな気持ちで造っているのか?』を知りたい。

一つのワインの大切なルーツ。
どんな人が、どんな気持ちで造っているのか?どんな家族関係の中で、どんな経済的状況の中で。

ワインの味覚が氷山の一角ならば、海底に沈んでいる土台の部分がどんな構成になっているのか?
ワインは造り手の判断次第で天と地ほど違うワインになってしまう。
その造り手の生活の触れることは大切なこと。

ただ、ワインは美味しければいいのか?
大切なことは、氷山の見えない部分にすべてつまっている。

そんな大切な部分を知ろうと12名ほどの酒販店がやって来た。

 


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