2013年のワイン造り | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

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2014.07.27

2013年のワイン造り

代表の藤丸です。

先週、2013年最後のワインを瓶詰めしました。

島之内フジマル醸造所としての初ヴィンテージ。

『本当に街中でワインが造れるのか?』

『そもそも藤丸はワインを造れるのか?』

そんな声もちらほら聞こえながらの2013年の初仕込み。

何とか廃棄することもなく(笑)
1万5000本近い本数を製造することができました。

ありがたいことに販売も順調で自社レストランやショップで半分、
出荷で半分と理想的なバランスになりそうです。

最近リリースされたカベルネソーヴィニヨン、
メルロー以外は残り在庫も200本を切り、
ワイナリーはほぼ空っぽです。

この状態で2014年のブドウを待つことができているのは本当に嬉しいです。
去年の今頃は不安で不安で(笑)

まだまだ下手くそなワイン造りですが
長い目で見てくれている皆さんのお蔭で
2年目に突入することができそうです。
本当にありがとうございます。


フジマル醸造所のワイン造り。

本来はワインを造る前に書くべきものだったんでしょうけど
事後報告ですいません。

本当に突き通せるか自信がなかったので書けませんでした(笑)

だって、経験の浅い私たちが、
自分のワイン造りを押し通したせいでブドウを捨てることになったりしたら、
手伝ってくれたボランティアの方や農家さんに顔向けができませんから。。。

フジマルのワイン造りはとってもシンプルです。

まず、補糖、補酸はしません。
ありのままのブドウの姿でいいと思っています。

酵母は培養酵母を使っています。
(添加していないキュベもありますが、特にそれをうたうつもりはありません)

ワインはブドウからできるものだと考えています。
もともとブドウにないものは出来るだけ使いたくないと思っています。

培養酵母は、元々、ブドウの皮などに付着している天然酵母を培養したもの。
私にとってはブドウを他産地から購入することと、
酵母を購入することはそれほど差がないと感じています。

ただ、かさ上げのための補糖や補酸は
自分たちが目指す軽やかさや飲みやすさには必要ないと考えています。

よく聞かれる酸化防止剤に関してですが
多いもので100ppm添加。
少ないものは無添加。
大体が40~70ppmぐらいです。

多いか少ないかは別として
うちは1年で飲み切ってもらうタイプのワインですので
これ以上添加すると飲み頃も遅くなってしまうので必要ないと思っています。

これ以外は何も入れません。
酵素や清澄剤も使いません。

濾過機自体がないのでノンフィルターです。

発酵、熟成は、グラスファイバー、ステンレス、木樽を組み合わせて使用。

大阪はとっても暑いので
発酵から熟成まで温度管理はします。
ほとんどのキュベは14~18度ぐらいの発酵温度で推移。

というのが私たちのワイン造りです。
とってもシンプルで申し訳ないぐらい(笑)

もちろん、キュベによって細かいところは変わってきますが
基本的な部分は上記の通りです。

これは、最初に掲げていたコンセプトとほぼ同じで、
なんとかブレずに仕込むことができました。

2014年ヴィンテージは、
このコンセプトに乗っかった上でさらにブラッシュアップさせたいと思っています。

味や個性はあるけど、スルスル飲める。

そんなワインを造り続けたい。

今ヴィンテージもお付き合いのほど、
よろしくお願いいたします。

藤丸

 


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