会社改造と開店 | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユFUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

with Wine | ワインショップ&ダイナー FUJIMARU 東心斎橋店 スタッフブログ

2014.06.08

会社改造と開店

こんにちわ、藤丸です。

4月に浅草橋店がオープンしたところではありますが、
6月16日（月）に京阪電鉄樟葉（くずは）駅の改札横に

ワインショップ＆ワイン食堂　フジマル醸造所　京阪くずは店

が、オープン致します。

やっとこれで去年の１１月から続いていた会社の大改造が終わります。

いや、本当に疲れた。
ようやく先が見えてきました。。。

2006年に創業してから9年目に突入しました。
私にとっては10年までが創業期。
土台造りを必死にやってきました。

そして、念願だった東京の拠点を作るにあたり、
会社自体の仕組みを大きく改造することを決断しました。

まずは、東日本に拠点ができることにより、
業務卸部門の出荷量が増えることに対応するため、
昨年10月業務用配送センターを恵美須町に新設。

そして、11月末には懸念だった日本橋本店をリニューアル。
業務用商品がセンターに移動したため
よりセレクトに磨きをかけることができました。
また、オープン当初はあった試飲カウンターを再設置。
生産者イベントもしやすくなりました。
完全に小売り特化型のお店へ。

そして、3月末、パピーユジャポネーズを閉店。
色んな思いがありましたが、
中心部はたくさんワインを購入できる場所があるので
私たちのやらなければいけない仕事ではないと判断。
それと何よりも日本橋本店のリニューアルにより、
小売り特化型のお店としての役割が終わった。

4月には、浅草橋店をオープン。
山田シェフ、木邨ディレクター、
そして、生え抜きの伊禮が頑張ってくれています。

そして、最後の大仕事。
6月16日京阪くずは店がオープン。
島之内のスーシェフだった竹内、生え抜きの福井宏子が担当。
形態はワインショップ＆ワイン食堂なので
浅草橋店と似ていますが、
実は自分の中では全く意味合いの違うお店。
パピーユジャポネーズを閉めた理由もこのあたりにあります。

浅草橋店は今までの10年。
言わば、土台造りのためのお店。

くずは店はこれからの10年のお店。
縁もゆかりもない新興住宅地でワイン文化を一から創りたい。
もっと気軽にワインを楽しむ場所を造りたい。
選んだ場所は改札の真横。

市内中心部には私たちの仲間の素晴らしいお店が沢山あります。
ショップも個性的な店が増えてきました。

個人商店の独立系ワインショップとして8年が過ぎ
売り上げも伸び、やりたいことも形にしてきましたが
目標である消費量を伸ばすという点においては
まだまだ、手ごたえを感じることはできていませんでした。

ふと、思ったんです。
中心部ってずるいなって。
だって、お客さんいっぱいいるもの（笑）

そして、何よりもシュクレクールさんの影響が大きい。
岸辺という場所で強烈に発信し続ける彼らを間近に接するうちに
自分たちの在り方を見直すようになりました。
もちろん、形やコンセプト、手法も全く違うのですが
シュクレがなければ、くずは店をやろうとは思わなかったはずです。

樟葉は、ここ数年で急激に大きくなった街です。
でも、まだワイン文化はほとんどない。
真っ白なエリアなんです。

ほら、ドキドキしません？（笑）

大きな資本のメジャーなお店に囲まれ、
私たちのような個人商店的企業がどこまで理解されるのか。
多くの営業上の制約を受けながら、
どこまで自分たちの形を造れるのか。

私たちの今後の10年を決める大事なお店です。

決して市内中心部から来てほしいとは思いません。
（来てくれたら嬉しいですけど（笑））
枚方市を中心とした近隣の方に是非来てほしい。
自分たちの街にもこんなワインのお店があるんだよって
自慢してもらえるようなお店になりたいと思っています。

生え抜きのスタッフと地元採用のスタッフとの混合チームです。

よろしくお願いします。

Ｐ．Ｓ．新店舗の詳細は明日にでもアップします。

ワインショップ＆ワイン食堂
フジマル醸造所　京阪くずは店

京阪電鉄くずは駅　改札横

営業時間　ワインショップ　10:00~23:00
　　　　　　　ワイン食堂　ランチタイム11:30~14:00
　　　　　　　　　　　　　　　ディナータイム17：00~22:00　料理ラストオーダー
なお、ランチ、ディナータイム以外の10~23はアテ系中心メニューでお待ちしております。