今年のヌーヴォー | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

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2008.11.22

今年のヌーヴォー

今年のヌーヴォーはいかがでしたか?

私(藤丸)も沢山ではないですが何種類か飲みました。
前評判が悪かったせいで、味自体には大きな期待はしてなかったのですが
普通に美味しかったものが多かったような気がします。
(まぁ、扱っていたのがボジョレー地区以外のプリムールが多かったせいもありますが・・・)

今年は味がどうこうというより、
なぜか、ヌーヴォーの存在意義について色んな場所で問われました。

確かに味わいという部分だけをとると価格は見合わないかもしれません。
でも、味わいだけがワインの魅力ではないと私は思います。
だって、味わいだけをとって言うならいわゆるグランヴァンなんて・・・

ワインには一口では言い表せない色んな魅力があって
そのうちのひとつがヌーヴォーだと思います。

11月の第3木曜日は一年に一度だけ日本中がワインを強く意識する日です。
ワインを扱うものとしてこれほど嬉しいことはありません。

別に売上が上がるからとかそんな小さなことではなくて
今までワインが飲めなかった人でも、
あの軽やかな味わいのおかげでワインが好きになったり、
(逆もあるかもしれませんが、笑)
家族で外食するきっかけになったり、
FUJIMARUではスタッフの家族や実家に毎年ヌーヴォーを贈ります。

そもそもクリスマスやバレンタインに物を贈る習慣だって
日本人にとって、ヌーヴォーとそれほど違いがないように思います。
(もちろんキリスト教の方にとっては特別な日ですが)

大事なのは「やりすぎないこと」なんじゃないでしょうか?

生産者もヌーヴォーに回せる分だけを造り、
私たちもみんなが乾杯できる分ぐらいを輸入し、
出来るだけ安く提供し、できるだけ多くの人と今年の収穫を祝う。

ヌーヴォーを飲むと秋を感じ、冬が目の前にあることを思い出す。
ヌーヴォーはそんなワインだと私は思います。

 


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