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2020.02.08

TAKE OUT ❝さしすせそ み❞ 『す』

モノが溢れるこの時代だからこそ、
知っておくべき宝物がある。
日本人の命である基本の調味料
“さしすせそ、み”

本日は、その中から、
・ 伝統醸造こめ酢のご紹介です。
世界遺産のある和歌山県・熊野三山の地で古式醸造の伝統を受け継ぎ、熊野杉の木桶による古式醸造を今に伝える丸正酢醸造元。蔵人たちは、地元の米と熊野山系の伏流水を使い、日々の気候と共に菌が 活発に活動できるようやわらかな菰(こも)を桶に巻き、醸造酢を丹精します。築100年を超える蔵の中に棲みついた”蔵付きの菌”が落ち着いた香りを作り出すため、開けた瞬間の香りの立ち上り方から 違います。木桶の中でじっくりと酢が育つの待つため、酸味の中に感じるまったりとしたうまみが  あり、とがった酸味が苦手な方にもお勧めです。カドのないまろやかな風味は、ちらし寿司や和えものなどの具材の持ち味を生かしスッとなじみます。
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以下、代表藤丸からのコメントです。
半生を捧げてきたファインワインの故郷を巡る旅は、出会いの旅でもありました。そして、フジマルの思うファインワインとは決して機械的に突然産まれてきたものではなく、その土地、ヒト、歴史が複雑に絡みあいながら捻り出されたような存在であり、その風土から絞り出された渾身の一滴は地球の裏側に住む人たちまでを魅了し、惹き寄せるワインだと確信しています。
そんな珠玉のワインを追いかける道中で、ワイナリーと同じように人生をかけて食に向き合う職人たちに出会ってきました。直接向き合う対象がワインではないだけで、人生や地球に対する姿勢、考え方を共有し共感することのできる同志が作る食の逸品は、ワインと同じようにその土地にヒトをいざなう ことのできる磁石のような存在なのです。
もしかすると次々と新しいモノが産まれては消費されていく世の中だからこそ、彼らの存在、役割は さらに大きく光り輝くのかもしれません。
フジマルグループではこの時代におけるそんな羅針盤のような食の生産者を紹介していくことをチームの新しい『愉しみ』として加え、食における楔の役割をさらに豊かなものにしたいと考えています。

 


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