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2024.02.24

【島之内フジマル醸造所からニューリリースワイン3種のお知らせpart2】

【島之内フジマル醸造所からニューリリースワイン3種のお知らせです!】
第2段は…
《キュベパピーユ Classic 2022》
●キュベに込めた想い
『自社デラウェアの美味しさを classic な作りに落とし込んだらどんなワインになるだろう?』 という好奇心から、2021年から造り始めたキュベ。フジマルのワインつくりの基本は、野生酵母で自然発酵、亜硫酸は瓶詰めまで使用せず、瓶詰め時も必要な時に僅かに添加するのみ。ワインに含まれるのは、基本的にブドウだけ。補糖や添加物・培養酵母に頼らない、もともとclassicなつくりともいえるのですが、このキュベ「classic」が表す特徴は、特に「醸し×木樽熟成」の部分のこと。現代的なステンレスタンク熟成、トラディショナルなクヴェヴリ(甕)熟成とはまた異なる“classic な” デラウェアの美味しさをコンセプトにしています。
 
●デラウェア×醸し×フレンチオーク
前回のつくりで、大阪のデラウェアを醸したオレンジワインとフレンチオークが良い調和を生み出すことがわかりました。どうやら、果皮の味が「濃い」大阪のデラウェアは木樽熟成と相性が良いようです。 前ヴィンテージでは、パワフルなオレンジワインを新樽で熟成することで、輪郭がはっきりしたボリューム感の 強いタイプの美味しさを前面に出しました。 一方、この2022ヴィンテージのデラウェアでつくったオレンジワインは、どちらかというと優しい旨味が特徴のスルスル系。ならば、と前回とは趣向を変えてメロウな味わいを目指しました。 オレンジワインを2年目のフレンチオーク樽で熟成し、それに古樽で熟成したデラウェアの白ワインをアッサンブラージュ。それによって香りもタンニンも落ち着いた味わいに。また、古樽内で自然に進行したマロラクティック発酵による柔らかさが全体を丸く調和させてくれました。 繊細な和食にもうまく合わせることができる落ち着いた香り、油脂を含んだ料理と合わせてもさっぱりと引き締めてくれる優しい酸とタンニンの余韻。「木樽熟成のデラウェアってこんな表情も見せてくれるんだ」という新たな楽しみを皆さんにお届けできればうれしいです。
 
●テクニカルノート
(オレンジ)熟したデラウェアを除梗破砕して樹脂の開放タンクで2週間自然発酵。ピジャージュは毎日しっかりめに行い、メンブレンプレス機で搾汁後はフリーランとプレス分を合わせ、完全発酵を確認後、2年目のフレンチオーク樽へ。
(白)熟したデラウェアを全房で搾汁後、樹脂の開放タンクで2週間自然発酵。完全発酵を確認して澱引き後、古樽へ。
どちらも約10ヶ月の木樽熟成の後、ボトリング時に亜硫酸塩30ppmのみ添加しています。
 
原料:デラウェア(大阪府産 100%)
 
ご購入は店頭または
下記のオンラインサイトをご利用下さいませ。

 


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