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with Wine | 島之内フジマル醸造所

2013.01.21

牡蠣のお鍋と一緒にどうぞ!

くねくねと身悶えるように、小刻みに震える純白の絹豆腐。
しんなりと展開される白菜はこの季節ならではの甘みをたたえ、
春菊、えのき、しいたけたちも嬉しい悲鳴をあげるころ、
プリップリの牡蠣を逐次投入。

メガネを曇らせながら鼻息荒く、ときにポン酢の助けを借りて口のなかへ。
寒い寒いこの季節だからこその至福の喜びが、数秒後に全身へと、
くまなく波及してきます。

鍋の季節。

いろんなお鍋がありますが、広島出身者としては欠かせないのが牡蠣鍋。
一般には味噌を使った土手鍋が知られていますが、個人的には牡蠣そのものを
味わうためにも野菜たっぷりな寄せ鍋にして楽しんでいます。

そして広島では、1月下旬から各地で「かきまつり」が盛んに催されます。
大竹、宮島、地御前、江田島、倉橋島。江田島ではマラソン後に焼き牡蠣が楽しめる
かきかきマラソンなんてのもありました。
広島かき祭りカレンダー

ちょっと大げさにいうと、これから2月末までは広島が牡蠣一色に染まるといっても、、
いやそれはやっぱり言いすぎですね(笑)

そんな愛しの牡蠣とともに楽しみたいのがこちらのワイン。


勝沼は山梨ワイナリーのソルルケト甲州2011。
爽やかな青空色に染まったエチケットと同様の、すがすがしい香り。
柑橘系の酸がポイントでキュッと口中を引き締めてくれて、
そのままスルスルッとひいていく、気持ちのいい後味。
「これほんとにフルボトルなの?」ってくらい、
あっという間に空っぽになってしまいます。。

牡蠣はもちろん、春菊や山菜の天ぷらなどにもハマります!

そして大阪は飛鳥ワインのデラウェアスパークリング2012。
2011年からスパークリングワインを造り始めたという飛鳥ワインさん。
動機は「仲村社長が晩酌でおいしいスパークリングワインを飲みたいから」
とのことですが、瓶内二次発酵から動瓶、澱抜き、打栓にいたるまですべて
手作業で行われるこだわりの逸品。

繊細できめの細かい泡と、優しい旨みに満ちた静かな余韻。
華やかさよりも滋味深さのある、日常の食卓でこそ楽しみたいスパークリング。
熱々のカキフライを頬張りながら?
それとも牡蠣の醤油煮と一緒に??

どうぞ自由に、ゆっくりとお楽しみください!

今夜も黒門市場のスーパーで買い物かな。。。

Dai Aramaki

 


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