フランス研修レポート 2軒目☆ピエール オヴェルノワ&エマニュエル ウィヨン☆ | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

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2019.03.17

フランス研修レポート 2軒目☆ピエール オヴェルノワ&エマニュエル ウィヨン☆

こんばんは、店長のスガヤです。
研修レポート「ドメーヌ,オヴェルノワ」。
今回も長くなりますが、ご一読いただけたら幸いです🥺

【フランス研修レポート : Day3】

◉3月6日 訪問2軒目
オヴェルノワ
(ジュラ地方ピュピラン)

ブルゴーニュ地方ボーヌを出て、車は東へ。
スイスと国境に近いジュラ地方へと向かいます。

地方的に閉鎖的であり、ワイン生産量も少ないジュラ。
この近年、日本でもジュラワインの認知度が上がってきてはいますが、まだまだマイナー。
それは、フランス本国でも同じことのようです。

そのジュラに、世界中から人が集まる生産者がいます。

『ドメーヌ オヴェルノワ』の
ピエール オヴェルノワと、その後継人、エマニュエル ウイヨンがその人。

オヴェルノワ家のワイン造りは、おじいさんの代から始まり、ピエールの代でワインの専業に。
1937年生まれ。1970年後半に微生物学科学者ジュール・ショヴェに出逢い、研究者のごとくワイン造りに没頭してきたピエール。
巷ではヴァンナチュールの「レジェンド」やら「神」と呼ばれます。
今は引退し、栽培から醸造をエマニュエルが引き継いでいますが、常に意見を交換し二人三脚でのワイン造りをされています。

※その2人が昨年初来日。
ピエールのお年を考えると、初にして最後となるでしょうから、大変な騒ぎに。私も京都で開催されたイベントに参加しましたが、日本全国から集まったワインを生業とし愛する人々が、ピエールお爺さんを車座に囲って(床に座り込んで!)小さな孫のようにキラキラした目でお話しを聞く姿が印象的でした。正直、(理由はありながらも)まあまあな会費設定だったので、一生に一度と思い清水の舞台から飛び降りましたが、それでもピエールに会いたかったんです!その方と、彼が生きる土地で再会できるなんて!どれだけ私の心が高まったか!! ※

ピエール家での試飲は時間をゆっくり取ってくれます。
それ故に複数グループが一度に訪問することが多々あるそうですが、幸運にも今回は私たちだけを出迎えてくださいました。

試飲の前に、ピエールと畑へ。

標高200m〜400nに限定した畑。
それ以上は葡萄が育たないそうです。
6haの畑を所有し、シャルドネ・サヴァニャン・プールサールを育成していますが、所有畑は少し減らしていく計画です。

車で少しで移動できる距離ながら土壌は異なり、
・シャルドネ…粘土石灰
・プールサール…マルヌ グリーズ
・サヴァニャン…マルヌ グリーズ&ルージュ&ブル
最古の葡萄の樹は1969年。苔を抱えて堂々した姿。

ワイナリーへ戻り、試飲とワイナリー見学。

●2018年
収量は潤沢。アルコール発酵が未だ終わってないが、品質は問題無くいい。

●2016年サヴァニャン
サヴァニャン種は、熟成してこそ真価を発揮する様ですが、現在実験的に早期瓶詰めのキュヴェを造っています。
使用するは、2016年。
収穫量が多く品質良く。暖かい時季が長かったので熟成が良く進み、初めて早飲みできるワインになるそう。
それの半分は瓶詰め(今回試飲)。
残る半分は、卵型タンクコンクリート樽で未だ熟成中。
熟成年数違いのキュヴェがいずれ発表されるでしょう。

●卵型樽
近年有名シャトーでよく見かけるようになりました。
澱とガスが卵型の中でうまく、まぁるく撹拌されるメリット。
収量が思わしく無く液体が入っていない状態で保管される木樽は、樽が固くなる。ステンレス樽は味が硬くなる。
それの中間が卵型だそうです。

あ、途中でエマニュエルが畑作業から帰ってきました。
早速試飲に加わり、ピエールと意見を交わしています。

その他、2010年&2003年のサヴァニャン(2015年瓶詰め)、2018年プールサールを試飲。

オヴェルノワのワインは、瓶熟成に時間をかける上そもそもの生産量が多くは無く、反して支持する飲み手が多い為、その辺中で飲めるワインではありません。
でも、どこかでボトルを手にすることがあれば、ぜひ飲んでみてください。
周囲からどんなに非難を受けても屈せず、亜硫酸無添加のワインの世界を築き上げた「レジェンド」のオーラをきっと感じると思います。

その後、少し談笑し(サインいただいたり♡)、ピエール&エマニュエルの2人とオススメのレストランにランチへ。

メニューにはジュラ名産のチーズ・コンテを使ったスープや、ヴァンジョーヌで煮た鶏肉。
美味しそう……とりあえず乾杯とアミューズを一口…、
と、ここで、朝から怪しかった身体が耐え切れず悲鳴を上げました。
すみません、飲まず食わずで食卓を離脱。
そのまま朝までベッドで寝込んでしまいました😭

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