歴史や背景を知る | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

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2018.01.23

歴史や背景を知る

先日、京都のとあるワインバーで飲んだジュラのシャルドネが印象に残っています。

みなさんはどんな理由で飲んだワインが印象に残りますか?
もちろん自分の好みはあるのですが、僕は1人でもいいですけど、
だれと、どこで、いつ飲んだか、そして「あっうまいな」と感じた後に
調べ進めて歴史や背景を知るとそのワインが自分にとって印象深いものになります。
ドメーヌ・デュ・ペリカン
14アルボワ・シャルドネ
ブルゴーニュを代表するドメーヌ・マルキ・ダンジェルヴィーユの
当主ギヨーム・ダンジェルヴィーユが立ち上げたドメーヌ。
パリのレストランでブラインドを行った際、ブルゴーニュのシャルドネと
間違えるくらいジュラのクオリティが高く、衝撃を受けてジュラでのワイン造りを決意。
(出会いって重要ですね。)
なぜ「Pelican(動物のペリカンのこと)」というドメーヌ名が付けられたかは・・・
 15世紀末、神聖ローマ皇帝だったハプスブルグ家出身の
 マクシミリアン1世は従者と共にアルボワに滞在したことが
 ありました。当時は異国の動物を飼う事が貴族のステータス
 となっていたため、マクシミリアン1世も異国の動物を
 アルボワに連れてきていました。その動物の中には南国の
 鳥であるペリカンも含まれていましたが、不幸なことに1羽の
 ペリカンがアルボワ滞在中に死んでしまいました。その死を
 大いに悲しんだマクシミリアン1世はこの「皇帝ペリカン」を
 忘れないためにアルボワの町のエンブレムをペリカンに
 するように定めたのです。また、彼の妻であるマリーは最後の
 ブルゴーニュ公シャルルの一人娘で、夫婦一緒にペリカンを
 連れて散歩をしていたため、ペリカンはアルボワとブルゴーニュ
 を繋ぐ架け橋の役割も果たしていたと言われています。
 当時ブルゴーニュ公が所有していたヴォルネーの1級畑
 「Clos des Ducs(クロ デ デュック)」は現在ドメーヌ マルキ
 ダンジェルヴィルが単独所有しています。そのブルゴーニュ
 公の後を継いだドメーヌ マルキ ダンジェルヴィルがアルボワ
 でワインを造る、つまりブルゴーニュとアルボワが時を越えて
 再び繋がるということになるので、架け橋であった
 「Pelicanペリカン」をドメーヌ名に採用することになりました。
「繋がり」を感じるワイン。
恋人や友人、恩師。。。大切な人と一緒に飲みたいですね。

 


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