マスター・オブ・ワイン | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

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2015.04.14

マスター・オブ・ワイン

こんばんは!!

スタッフの林田です。

今日は多くの素晴らしいワインを取り扱う「ベリー・ブラザーズ&ラッド」様主催の試飲会に参加させていただきました。

会場は日本橋の「ワインショップFUJIMARU」でございます。

そして、イギリスで最も権威のあるブルゴーニュ専門家、ジャスパー・モリス氏(MW)にもお会いすることが出来ました。

ワインはブルゴーニュを中心に29アイテム。

ブルゴーニュ若手醸造家のホープ「バンジャマン・ルルー」を始め、ジャスパー・モリス氏が発掘した実力派の若手醸造家「シルヴァン・ロワシェ」。

老舗からはコント・アルマンにヴージュレ、ローヌのネルトなども…。

「バンジャマン・ルルー」、「シルヴァン・ロワシェ」は素直に美味しく、早飲みもいけそうな印象。

「ヴージュレ」は流石のレベルで、「コント・アルマン」はやや熟成が必須かと…。

一番の収穫は「ネルト」!!

質感の滑らかさと程よいボリューム、硬すぎず、薄すぎずの絶妙なバランスで、今飲んでも熟成させてもよさそうな完成度の高さを誇っておりました。

是非くずは店に1本!!

さて、ジャスパー・モリス氏に色々気になる質問をさせていただいたので参考に…。

「現在のブルゴーニュのスタイル」
流行りとしては全房発酵によるエレガントスタイルが増えている傾向。
とは言いつつも、ブルゴーニュには様々なスタイルの生産者が存在し、その多様性がブルゴーニュの面白さでもある。

「新樽比率の高いワインの熟成経過」
新樽を多く使ったワインは多くの場合、長期熟成には弱い。

「PMO プレマチュア・オキシデーション(ボトル熟成のピークを迎える前の酸化劣化)」
日本だけではなく、イギリス、フランスでも’96~’99のブルゴーニュ白ワインで確認されている。
明確な原因は解明されておらず、いくつかの要因がある。
①酸化防止剤の軽減…当時のブルゴーニュでは自然派ワインが流行っており、多くの白ワインの造り手がSO2の添加を従来よりも少なくしていた。そういった生産者も現在では程よい量を添加している。
②コルク…当時のオーストライアやチリ、アルゼンチンなどのワイン新興国では、現在の様なスクリューキャップの使用率の高さは無く、数少ないコルク製造会社に対する需要と供給のバランスがとれない結果、品質の悪いコルクが市場に流れた。

が、主な原因なのでは…。とのことです。

ちなみに面白いことに、「PMOと思われる酸化劣化をした白ワインも、その後の熟成で息を吹き返すと思っている。」と仰られておりました!?

最後にこのPMOの話は少なくとも4時間は喋らなければとのことです。笑

林田 竜太

 


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