紹介したいお店② | FUJIMARU WINE SHOP | 株式会社パピーユ

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2015.01.29

紹介したいお店②

紹介したいお店、とは言ってもよく知られているお店だと思います。
ですので、皆様に行って頂きたいお店と言うほうがしっくりくるかも…

JR長尾駅からタクシーで10分弱。生憎の冷たい雨が降る中、どんどん坂を上がっていってまだ登る―?というところで下車。
住宅街の中に佇む温かい灯りが見えました。

枚方市氷室台にある「心根」さんです。

以前からお名前はお伺いしていて、なかなか行けないなあと思っていました。
楠葉で働き始めてすぐの頃、食べることが大好きな先輩方がくずは店に「心根」の片山さんと一緒に来てくださいました。
その時に、ご紹介頂いて、必ず行きます!と誓い、半年経ってやっと実現。。。

お店にはいると、立派なおくどさんがお出迎えしてくれました。
板間のカウンターに席を用意して頂きました。

早速、瓶ビールを注文。(その日は昼から既にビールは飲んでいたのですが…)
和食のお店に行くと何故か瓶ビールが飲みたくなるんです。

最初はお雑煮。
ご主人の片山さんが、ついたお餅と地元の白味噌を使った優しい甘さのお雑煮です。(そういえば今年はお雑煮食べてなかったー!)
中に入っていた海老芋の素揚げがまた堪らない食感と風味。
菜の花の存在が目にも楽しい彩りです。


八寸。
タラの芽と赤こんにゃくの白和え、鯖寿司、叩き牛蒡、わかさぎ、鹿のスモーク、金柑甘露煮、蓮根・アピオス・慈姑の素揚げ、牡蠣、ブロッコリー、紅白なますの結び、安納芋のゼリー
こんなにあったんだ。。。食べてしまうとあっという間に無くなるけどひとつひとつに丁寧
すな仕事がされているものばかり。
八寸のスタート同時に日本酒をおすすめで出していただき、ちびちび。

お造り。
歯鰹のたたき、金目鯛、ムツ、アオリイカ
歯鰹はたたかないバージョンも。もちもちっとしたよこわに似た食感。
普段あまりイカを好まない私なんですが、ねっとりとしてそれでいて上品な舌触りと旨みがたまらなくてこれもアゲイン。
お醤油が甘すぎず濃すぎず。全く邪魔をしません。


寒ブリのお造り。
根菜の超薄切りとお蕎麦屋さんで使う葱のあしらい。そこに粉末の醤油。
違うジャンルのお料理のお皿の様でした。
鰤の脂を三つの野菜によってすーっと旨みに変わる瞬間、お酒に手が伸びないわけがありません・・・
朴葉包み蒸し
野性の猪のバラ肉と地元のくるみで作ったくるみ味噌、銀杏、椎茸、菜の花を朴葉で包み、蒸し焼きに。
猪と香ばしいく甘いくるみ味噌をからめながら頂きました。
朴葉に残った猪の旨みがしゅんだ味噌をあてにまたお酒。
小休憩
雲丹の手巻き。
器に炊き立てのもち米、雲丹がちょこん。
そこに片山さんが海苔をさっと。
憎い演出です。にえばなを思い出すもち米ご飯と雲丹を巻いてパクリと。
もう一回、、、我慢我慢。
河内鴨のロース。
アイスプラントと乾燥させた木の芽、下仁田ネギの根っこの素揚げと共に。
やっぱりこの季節に鴨を食べるのが一番好き!です。
ちょっと赤ワイン、それもガメイが飲みたくなりました。
鰤大根。
富山県、氷見の寒鰤。鰤も大根もどっちも主役という感じです。
お出汁がまた…昆布のみのお出汁。
鰤、好き!出汁、好き!
一瞬で消えてしまいました。
土鍋ご飯。
名物ともなっている鯛と菜っ葉の土鍋ご飯です。
つやつや、ぴかぴかのごはんに鯛、敷き詰められた菜っ葉、それを混ぜて頂きお茶碗にいれて私の前へ。三回は行ったり来たりしました。
「おにぎりにして持って帰っていただけます」
という片山さんのお言葉を裏切って完食。
私、米好きでもあります。
一緒に、自家製の松前漬と糠漬、赤蕪漬、昆布の佃煮。
焙じ茶アイス。
それもアイスクリーマーを使わないアイス。
何とも言えない懐かしいようなアイスでした。
ちょこっとおかわり。
こう書くと、食べ過ぎですね。完全に。
ここには書いてないけど、鯖寿司も残り全部出して頂いたり。。。

簡単すぎる言葉ですが
幸せでした。

京都でもなく大阪市内でもない枚方という場所にこんなお店があるのがとても嬉しい。
知る人ぞ知るお店にするのは勿体ない。と思ってしまいました。
予約が取れなくなってしまったりするのは寂しいけれどそれでも皆様に是非行って頂きたいお店です。
お店の雰囲気、空間、人のあったかさ。
頑張って背伸びしなくても良い優しさに包まれる。
うーん。春になったらまた。。。
心根
大阪府枚方市氷室台1-44-32

tel:072-396-1186
不定休 (原則水曜日)
完全予約制です。
白石 あかね

 


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