with Wine | 居酒屋 八べえ
2023.02.14
【島之内フジマル醸造所よりニューリリースのご案内②】

島之内フジマル醸造所より、大阪の自社管理畑のブドウを使った4アイテムがリリースです!
まずは、弊社レストラン、宮﨑のMellowDaysスタッフの青木がそれぞれワインの個性を描いた、ポップなラベルのニューシリーズから、
キュベパピーユClassicは、自社デラウェアを醸し×木樽熟成で。補糖や添加物・培養酵母に頼らず、フジマルらしいclassicに仕上げました。
醸造長 田中がキュヴェに込めた思い、ラベルデザインの青木の込めたコンセプトも下方の詳細の項目に記載しています。
◐キュベパピーユClassic NV(2020-2021)
(オレンジ デラウェア)

キュベに込めた想い
『自社デラウェアの美味しさをclassicな作りに落とし込んだらどんなワインになるだろう?』野生酵母で自然発酵、亜硫酸は瓶詰めまで使用せず、瓶詰め時も必要な時に僅かに添加するのみ。ワインに含まれるのは、基本的にブドウだけ。これがフジマルのワイン作りの基本で、補糖や添加物・培養酵母に頼らない、もともとclassicなつくりともいえるのですが、このキュベ「classic」が表す特徴は、特に「醸し× 木樽熟成」の部分のこと。現代的なステンレスタンク熟成、トラディショナルなクヴェヴリ(甕)熟成とはまた異なる“classicな”デラウェアの美味しさを作り出せたかな、と思います。

ブドウ&ワイン作り
『デラウェア×醸し×フレンチオーク』私たちが大阪柏原市で主力ブドウとして育て続けているデラウェア。私たちの デラウェアは小粒で皮が分厚いため、 特に醸した時の味わいはパワフルで複雑、ワイン 用ブドウとしてポテンシャルが高いと考えています。これまで 『デラウェア×醸し』のオレンジワイン自体は作り続けてきましたが、実はデラウェアのワインをフレンチオーク樽で熟成させたことはありませんでした。しかし、 ステンレスタンクで1年間熟成させた2020年収穫 デラウェアのオレンジワインが想像以上にパワフルでフィネスも高かったため、これなら強めの 樽香にも負けないと思い、新樽熟成を決めました。これに、古樽で熟成した2021年収穫デラウェアのオレンジワインをアッサンブラージュすることで香味のバランスを整えています。「classic」だけど新しい、フジマルのデラウェアワインが新登場です。

ラベルコンセプト
ワインを作るには、まずブドウを育てて収穫しなければなりません。長靴を汚れているように描いたのは、ブドウを育てた方達の努力を表現しています。その後、様々な工程を経て時間をかけて熟成させ、その上でやっと、ひとつのワインが完成します。当たり前に知っていることですが、大事なワインのストーリーだと思います。それをシンプルに、クラシックな雰囲気で絵にしてみました。
(ラベル:青木もえか)

テクニカルノート
キュベパピーユClassic島之内フジマル醸造所2020年・2021年収穫のデラウェアはどちらも野生酵母による2週間の醸し発酵の後、いったんステンレスタンクで熟成。20VTは1年熟成したのちフレンチオークの新樽へ。21VTは澱が下がるのを待ってフレンチオークの古樽へ。それぞれ約10ヶ月の木樽熟成の後、亜硫酸塩20ppmのみ添加して瓶詰め。
原料:デラウェア(大阪府 産100%)
酸化防止剤(亜硫酸塩)
使用内容量:750 ml
アルコール分:11%
ご購入はフジマル各店舗または下記オンラインショップからもどうぞ。
■営業時間
15:00〜23:00
(フード22:00、ドリンク22:30 L.O)
※17:00〜焼鳥(炭火を使用するもの)のご注文が可能です。
◎15:00〜17:00〈ハッピーアワー〉
『ちょい飲みセット』 1000円(税込)
〈おまかせアテ&1ドリンク付き〉
※ちょい飲みセットのみのご利用はご遠慮下さい。
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