山形県置賜産デラウェア×クヴェヴリのオレンジワイン!
デラウェアの生産量が全国1位の山形県。
その中でも全国有数のブドウ産地として知られる置賜地区産デラウェアを醸し発酵し、クヴェヴリ(ジョージアで古くからワイン作りに用いられてきた、内側を蜜蝋でコーティングした卵型の素焼き甕)で熟成させたワインです。
今年は特にトロピカルなフレーヴァーが強く、出来上がったワインも開放的でジューシーな味わいに仕上がりました。
21 年は収穫期に長く雨が続いたこともあり、トロピカルな香りは穏やかな反面、例年よりしっかりした酸が特徴的なブドウでした。
その酸を活かして、例年よりも長めにクヴェヴリで熟成し瓶詰しています。
長めの熟成でやや前面に現れた酸化的なニュアンスによって、熟した果実の落ち着いた艶やかさがあり、しっかりめな酸は芯が通ってスッと真っ直ぐ伸びていく。 例年の「陽」な雰囲気はヴェールに包まれて、「陰」の美味しさを感じる味わいになっています。
白ワインの温度帯では香りが立ちにくいので、温度は少し高めの 14℃~がおすすめです
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